旗付属品
竿頭の修理で新品同様に(冠頭)
学校には「校旗」という大変立派で高価な旗が必ずあります。
長年入学式や卒業式などで使用していると、旗自体ももちろんですが、
竿頭(冠頭)も劣化したり壊れたりしてきます。
竿頭(冠頭)は大体が真鍮製で作られているので、
少しの衝撃でかなりのダメージを受けてしまいます。
今回もかなりの痛みがあり、修理して欲しいとのご依頼です。
これはこれは。
3面ともはがれてしまってセロテープで固定したようですが、
今にもバラバラになりそうです。
写真ではわかりにくいですが、面の部分も少し歪んでいます。
そして、一旦バラして→整形→組み立て→磨きほか修理・調整→本金メッキ→検品を経まして、
1か月弱後です。
まるで新品です。
もう無理なのではないかと思われていたものが、ここまで綺麗に修繕できました。
こちらの修理の依頼をしていただいたお客様より、感動の川柳をいただきました。
「竿頭が まぶしく輝き 感動だ」
本当にこの川柳の通り、まぶしく光輝いていますね。
これからこの竿頭がまだまだ活躍してくれることを願っております。
校旗の修理は難しい部分があるのでお受けできませんが、
竿頭の修理はかなりご好評をいただいております。
職人が丁寧に仕上げておりますので
お時間はかかりますが、ぜひご検討くださいませ。
電動自転車と校旗
何年か乗ったけれどまだ乗れる電動自転車を
譲ってもらい乗っていた私。
自転車屋さんで何度かメンテナンスをしてもらい乗っていました。
所々は古くなり部品を変えながら乗っていますが、自転車屋さん曰く
「電動自転車は部品を変えればまだまだ乗れるんですよ」
それを聞くたびに校旗を思い出します。
何十年も続く伝統のある旗、それに見合う竿頭。
大事に扱えばまだまだ活躍できる旗。
甲子園で活躍する校旗も毎年メンテナンスをしている学校もあると聞きます。
ぜひ一度大切な校旗を見直してみてはいかがですか。
校旗の布部分は正絹を使っているのがほとんで、大変デリケートな素材です。
日焼けで色が褪せてしまったり、出し入れの際に引っ掛けて裂けてしまったりして
修理できませんか?とお問合せをいただくことが多いのですが、
布部分を修理するということは、刺しゅうをいったんほどいて交換するしか他無いので
新品を作るのと変わらない金額になってしまいます。
付け焼刃で色あせを塗ったり、刺しゅうを直したりしても完璧にきれいにはなりません。
ですので、弊社では旗布部分や刺しゅう部分の修繕は受け付けておりません。
唯一旗部分で修理可能なのは周りのフレンジやハトメの交換くらいです。
しかしこれも年季の入った旗になると、生地が縫い直しに堪えられなくなっている場合もありますので
できるかどうかは現物を見てみないとはっきり言えません。
もう一つ修理のご依頼で多い竿頭。
割れてしまったりはがれてしまった竿頭の修理は受け付けております。
金色だった竿頭がいつのまにかシルバーになっていた、
落としたりケースの中で転がっていたりして凸凹になってしまった、
など、新品同様に修繕可能です。
一旦バラして→整形→組み立て→磨きほか修理・調整→本金メッキ→検品
という工程を熟練の職人が手作業で仕上げますので、新品かと見間違うほどになって帰ってきます。
記念式典など使う予定の1か月前くらいには一度状態をご確認することをおすすめします。
クリップポールを使用した避難誘導の旗
「避難誘導のオリジナル園旗で、遠くからでも見える旗を作りたい」という
保育園様からのご依頼で避難誘導の旗を制作いたしました。
ハタメクのブログでご紹介しております「引率用の吊り下げ旗」を参考にされて
遠くからでも旗が見えるようにしたいというご要望でした。
保育園で緊急避難された時の小学校や公園などで、
「ここに○○保育園の園児がいますよ」とわかるような旗をご希望でしたので
クリップポールに保育園のマークと園名をプリントした旗をご提案しました。
ポールを持った際の旗が両面でもわかるように、同柄の両面印刷にしました。
クリップポールを使用するとこのように旗がぴんと伸びて垂れ下がったりしないので、
はっきりと旗を見せることができます。
装着方法は、旗の上部をクリップで挟むだけです。
クリップポールは、最大で90cm伸びます。
旗を垂れ下がらせずに見せたい時にはオススメのクリップポールです。
■クリップポール
サイズ:最大90cm、最少37cm
旗吊バーの長さは43cm
重さ:135g
※タテ35×ヨコ45cmまでの旗が使用できます
価格:5,600円(税別)
バスガイド用・添乗員様用・引率用・緊急避難用など、オリジナル手旗はハタメクにお任せください!
手旗のご相談はハタメクまで
TEL/FAX:03-6876-9969
国際的な会合にふさわしい卓上旗
「国際的な会合や公式行事にふさわしい外国旗の卓上旗と旗立台のセットはありますか?」
国際会議や外国からのお客様をお招きする際には、国を代表するシンボルとして
机に飾られますので、世界の国旗の卓上旗は各国の図柄の正確さ(色・柄等)や
生地の素材感や品質の高さを求められます。
ハタメクの卓上旗は、旗の素材をテトロントロマットを使用しまして
仕様は周囲縫製をして、取り付けのひもがついております。
しなやかで柔らかな風合のテトロントロマットは、両面ともにきれいに染めあがっております。
サイズは、タテ15cm×ヨコ22.5cmです。
裏面まできれいに染め上がり各国の図柄に応じたミシン糸を使用し、
丁寧に縫製をしております。
また、国際的な会合には金メッキを施した
「ABS樹脂加工の卓上旗立台」をおすすめしております。
2本立て、3本立てのほかに1本立てもございます。
東京 大田区にある旗屋
【オリジナル旗専門店~ハタメク~】
お電話FAXでもお受けいたします。
(留守にしていることが多いため留守電対応となります。
お急ぎの場合はフォームからお問合せください)
TEL/FAX:03-6876-9969
旗のデザインを邪魔しない透明レザーと透明ハトメ
旗には、紐を通すために開けた穴を補強する金属の輪っかがついています。
これを「ハトメ」といいます。
さらにそのハトメを補強するレザーが通常はついております。
旗に紐を通す部分は左側上下2か所につけたり、
めくれたりすることを防ぐため右上にも1つつけることも
上部に3か所つけたり、左側上中下と3か所につけることもございます。
通常はこのレザーの色は白ですが、
旗のデザインによっては白いレザーが目立つのが困るお客様もいらっしゃるので
「裏レザーハトメ」といって裏からレザーをつけて表からレザーを見えないようにすることができます。
ただし、この時のレザーの色は白になりますので
両面印刷をする際には裏にすると白いレザーが見えてしまいます。
裏面は染め抜き風の両面印刷の旗、または裏表が別デザインで
両面印刷の旗のレザーを目立たせないようにするにはどうしたらいいか・・・
工場に相談をしながら解決する方法がありました!
レザーを透明にしてみました!
表面は裏レザーなので、レザーが目立っていません。
裏は透明レザーなのでデザインのイメージはそのままです。
さらにこのハトメの金属が気になるお客様には、
金属を透明のハトメ(輪っか)にすることもできます。
透明のハトメに透明レザーで、デザインを邪魔しません。
特に両面印刷で旗を制作をして、どちらの面にも白いレザーを
見せたくない場合にはオススメです。
もちろんレザーを旗の色に変えることもできます。
ハトメの輪っかの色や透明のレザー、旗地と同色のレザーなど
お客様の要望に沿ったご提案ができる旗屋です。
ハタメクに色々とご相談ください。
東京 大田区にある旗屋
【オリジナル旗専門店~ハタメク~】
お電話FAXでもお受けいたします。
(留守にしていることが多いため留守電対応となります。
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