街ではためく旗
箱根駅伝の応援に行きました
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞオリジナル旗専門店「ハタメク」をどうぞよろしくお願い申し上げます。
お正月の楽しみの一つ、箱根駅伝の応援に行きました。
今年もコロナ禍ということで、応援の自粛を要請されていましたが、
いつも行くスーパーの沿道を通るので、買い物ついでの応援です。
わざわざ行ったわけではありませんのでご承知おきください。
ちょうど駅と駅の間くらいのところでしたので、人もまばらで左右1m以上開けられて観戦できましたので、感染対策もバッチリです。
復路の1位通過の青学から観戦しました。
さすが青学。その後の2位の選手とだいぶ差を付けていましたね。
2位の選手が来るまでだいぶ時間が空きました。
沿道での観戦の醍醐味は、選手の後ろで監督がいろいろと指示を出しているのが
間近で聞こえるところです。
これまでの成果を称えていたり、今の調子を褒めていたり、これからの指示をしていたりと、
臨場感あふれます。
また選手の息遣いや足音も聞こえるので、自然と応援したくなります。
監督の声が聞こえてくると、あ、次の選手が来るな、とわかるので
カメラも構えやすいです(笑)
駒大通過の様子です。
これを見るとわかるように、応援する方々も声は出さずに拍手で応援しています。
もうすっかりコロナ禍のマナーが身についています。
コロナ禍で寂しくなったのは、応援の自粛ということで
今まで見られていた沢山の旗が無いことです。
今までは応援する人たちが読売新聞などの手旗を振っていたり、
沿道に各大学ののぼりが立っていたりと
にぎやかな応援風景だったのがコロナ禍で一変しました。
来年はまたにぎやかな応援風景が戻ってくるといいなーと願うばかりです。
おしゃれなご案内としての旗 吊り下げ旗
街を歩いていると、商売柄かやはり旗に目がいきます。
その中でもおしゃれな看板旗を発見。
さずが都会のホテルだけあって、色合いやデザインもおしゃれです。
これらは遮光スエードというスエード生地の間に遮光材を挟み、
両面違うデザインにもできる欲張りな素材を使っています。
通常の生地より厚みがありますが、柔らかい素材なので吊り下げると真ん中がふにゃっとなってしまうため、
ピンと張るように上部に塩ビパイプを入れ込みます。
また、長めの丈ですと、風で上部の棒に巻き付いてしまうため、下部にハトメを開けて
壁にヒモで固定(こちらはワイヤーですが)しています。
厚手の素材ですし、両面にデザインを施しているので、
縫製するよりも周りはヒートカットで処理するのが一般的です。
看板にしてしまうと、店舗が変わった時や季節で変更するのは金額的にも手間も大変ですが、
旗ですとすぐに変更が可能ですね。
最近では商店街の旗なども遮光ツイルや遮光スエードで製作することが多いです。
使用状況にもよりますが、ずっと下げっぱなしでも割と長く持ちますので、
経済的にも〇ですが、何よりもデザインがきれいに映えるところも選ばれているひとつです。
電動自転車と校旗
何年か乗ったけれどまだ乗れる電動自転車を
譲ってもらい乗っていた私。
自転車屋さんで何度かメンテナンスをしてもらい乗っていました。
所々は古くなり部品を変えながら乗っていますが、自転車屋さん曰く
「電動自転車は部品を変えればまだまだ乗れるんですよ」
それを聞くたびに校旗を思い出します。
何十年も続く伝統のある旗、それに見合う竿頭。
大事に扱えばまだまだ活躍できる旗。
甲子園で活躍する校旗も毎年メンテナンスをしている学校もあると聞きます。
ぜひ一度大切な校旗を見直してみてはいかがですか。
校旗の布部分は正絹を使っているのがほとんで、大変デリケートな素材です。
日焼けで色が褪せてしまったり、出し入れの際に引っ掛けて裂けてしまったりして
修理できませんか?とお問合せをいただくことが多いのですが、
布部分を修理するということは、刺しゅうをいったんほどいて交換するしか他無いので
新品を作るのと変わらない金額になってしまいます。
付け焼刃で色あせを塗ったり、刺しゅうを直したりしても完璧にきれいにはなりません。
ですので、弊社では旗布部分や刺しゅう部分の修繕は受け付けておりません。
唯一旗部分で修理可能なのは周りのフレンジやハトメの交換くらいです。
しかしこれも年季の入った旗になると、生地が縫い直しに堪えられなくなっている場合もありますので
できるかどうかは現物を見てみないとはっきり言えません。
もう一つ修理のご依頼で多い竿頭。
割れてしまったりはがれてしまった竿頭の修理は受け付けております。
金色だった竿頭がいつのまにかシルバーになっていた、
落としたりケースの中で転がっていたりして凸凹になってしまった、
など、新品同様に修繕可能です。
一旦バラして→整形→組み立て→磨きほか修理・調整→本金メッキ→検品
という工程を熟練の職人が手作業で仕上げますので、新品かと見間違うほどになって帰ってきます。
記念式典など使う予定の1か月前くらいには一度状態をご確認することをおすすめします。
園旗を作りたい ~プリント編~
「本染め」で制作する園旗のご紹介をしましたが、染めずにプリントで制作する園旗のご説明をします。
1.外に掲揚しないが、少し丈夫さが欲しい
2.室内掲揚で入卒園式で国旗と一緒に並べたい
3.色数が多く染めると割高になるので少し費用を抑えたい
このような方におすすめなのが、「ツイル生地」で制作する園旗です。
この場合は、プリント印刷の園旗になります。
ツイル生地のプリント印刷で制作する園旗は、片面印刷と両面印刷をお選びいただけます。
壁につけて貼るので裏面は気にされない方は、片面印刷でもよいと思います。
ツイル生地の片面印刷ですと、裏は白になります。
旗がはためくと、裏面の白が気になる方には両面印刷をおすすめしております。
外に掲揚される場合などは、両面印刷が良いと思います。
裏面は、反転するようにプリントをしております。
両面同柄の場合は、別途ご相談ください。
また、色数が多い園のロゴをお使いの場合には、ツイル生地で制作するプリントですと
フルカラーの印刷になりますので非常におすすめです。
綺麗な色合いが出るのがフルカラープリントの特徴です。
御用途に合わせてご相談ください。
尊すべき人
みなさま、こんにちは。ハタメクのハタコです。
もうすぐ、平成最後の天皇誕生日の日ですね。
友達のおばあちゃんは、友達いわく天皇陛下のおっかけでした。本当か嘘かわかりませんが、皇居の掃除にも行ったことがあると言っていました。
平成最後の天皇誕生日が近くなって、その友達のおばあちゃんの事を思い出しました。
尊敬する人がいるという事は、幸せな事だなと思います。
友達のおばあちゃんは、102歳まで生きて幸せな生涯をとじました。
またまた以前の会社で、「今の部署には、尊敬できる人がいないんで辞めます」と言って辞めた人がいました。
人を見ずに、自分は自分の仕事をすればいいんじゃないかと説得しましたが、彼女は尊敬する人がいる職場で働きたかったのでしょう、引き留めには応じてくれませんでした。
みなさんには、尊敬する人や目指す人はいますか?
私は、亡くなった祖母です。おばちゃん子だった私は、いつも祖母と一緒でした。
祖母は、死ぬ日の朝まで人の為に駆けていました。
いつも海のように大きく、時には鬼のように厳しく、そして家族や知り合いや亡くなった人の事も、自分の事は顧みずにやれる人でした。
迷った時、どうしていいかわからなくなった時、あの人の為にはどうすればいいか考える時、祖母だったらどうするかなと考えます。
敬い慕い、目指すべき人がいるという事は、心に温かいものがあふれて、幸せなことだなと思います。
ハタメクでは、国旗や手旗も多数取り扱っております。
是非、お気軽にお問合せください。
では、みなさまの明日が美しくハタメキますように。
東京 大田区にある旗屋
【オリジナル旗専門店~ハタメク~】
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(留守にしていることが多いため留守電対応となります。
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