旗に使われる生地-エクスラン生地
2017.07.04旗 エクスラン生地についてお問い合わせがありました。
旗に使われている生地についてシリーズで書いて行きます。
本日の生地は「エクスラン」
エクスランバンティングやエックスランとも呼ばれており
社旗・校旗・部旗・日本国旗・外国旗・安全旗などで使われている旗生地です。
掲揚ポールに掲揚されている外国旗や社旗はエクスラン生地が多いですね。
高級感があり、丈夫な生地です。
社旗でも使われているエクスラン生地 見本
【 旗生地 エクスラン生地 特徴 】
●アクリル100%の生地
●美しく鮮明な色は日光で色褪せしにくい。
●軽くてシワになりにくく丈夫でよく風になびきます。
●目が粗めで日光や潮風に長時間さらしても強い生地。汚れにくい。
●虫やカビに侵されない。
オリジナル社旗をエクスラン生地を作る場合は伝統的な本染めにて製作します。
昔ながらの風合いで高級感があり、しっかりとした仕上りになります。
エクスランは生地幅が140cmとなっており、140cmを超える社旗や団旗をご希望の場合は生地と生地をつなぎ合わせるつなぎ目を作ります。
旗を中央で2つに分けて作り、最後に繋ぎ合わせて1枚の旗にします。
職人による加工で繋ぎ合わせたところもきれいにデザインを合わせ目立ちにくい糸を使い縫い合わせます。
エクスラン生地は屋外での掲揚など耐久性を求める場所には適しています。
雨や水はねなどには通常は想定しておりませんので、雨天の際には格納などの工夫してお使いください。
エクスラン生地の国旗・エクスラン生地の外国旗は、公式行事や官公庁またオリンピックや数多くの国際行事にて使われています。
また販促などのPRや会議や外資系企業などの調印式など様々な企業でもご利用いただいています。